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2014/03/11
[Bass] Dingwall - Super Pを試奏してきた
今回はDingwallのSuper Pを2本試奏してきたのですが、木材による音色の変化を如実に感じ取ることができてとても面白かったです。
まずAlderボディとPau Ferro指板の方から感想を述べますと、私は基本的にAshボディの個体を好む傾向が強いみたいなのですが、今回試奏した2本の内こちらの方が個人的な好みでした。Alderらしい中域がしっかり音色は後述のSwamp Ashボディのものより音程感が明瞭で、特に低音弦側でその特性が顕著に出ていました。もしかするとRosewoodよりもアタック感が強く出るPau Ferro指板の特性がほどよく出ていたのかも知れません。私が好むプレベの音色がこちらでした。個人的にはフラット弦を張ってみたいです。
そしてSwamp AshボディにMaple指板の方ですが、ほんの少しだけパンチ感に物足りなさを感じました特に中域の出方は先ほどのAlderボディの個体を比べると控えめで、低域もそれほど太くありませんでした。Swamp Ashの軽さ故でしょうか。今回試奏した2本は共にパッシブでプリアンプによる音質補正が不可能なため、その辺が少し残念でした。ですが決して悪い個体ではないのは間違いなく、指よりもアタックの強いピックでゴリゴリ弾く方がこの個体の特性を活かせそうな印象を受けました。
性格の異なる2本のSuper P。材による音響特性の違いを比べるには絶好の機会ですので、興味のある方は是非お試し下さいませ。
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