[Bass] Sukopのベースを試奏してきた
この前
Wyn Guitarsのベースを試奏してきた同じ日に
Sukopというメーカーの6弦ベースがあったので、せっかくなので試奏させてもらいました。
最初見た時にボディの大きさにちょっと驚きました。正面から見るとかなり幅があるように感じるので、細身でちょっと小柄な店員さんが持つとまるでモンスターハンターのスラッシュアックスのように大きな武器に見えてしまい面白かったです。
しかし実際に手にして見ると比較的ボディは薄く設計されており、なおかつセミホロー(中空)だったので非常に軽かったです。これには驚きました。そして音色は基本的にほどよくミドルがしっかしていて柔らかく優しいアコースティック感ある音色なのですが、ハイの抜けも良く、プリアンプのハイをブーストするとまるでMTDのような弦の金属感溢れるきらびやかなトーンになったりして中々好みでした。
そしてこのSukopで特筆したいのは優れた演奏性です。ボディ自体がアーチ状になっていてて身体にフィットしやすくなっており、右肘を置いた感触がとても心地良かったです。そして指板はハイポジション側になるにつれ指板の湾曲度合いが強くなるCompound Radius仕様で、特にハイポジションでのコードワークがとてもしやすくなっていてとても演奏しやすかったです。先ほども述べたようにボディが軽いので、長時間立って演奏するのに向いていそうです。この軽さによるアドバンテージはDingwallにも共通するものがあるように思います。
強いて難を言えば35インチスケールというせいもあってか、若干ローポジションが遠く感じる所でしょうか。そして6弦でワイドピッチという仕様なので、手の小さい人が演奏するとちょっと忙しい感じになるかも知れません。しかし35インチスケールの割には弦のテンション感があまり強くなく、しっかり弦を弾いている感じは弾いていてとても心地良かったです。
このSukop、スペックまだ詳しい情報は公開されていませんので、詳しくは先のWyn Guitars同様、
三木楽器 心斎橋店 B1までお問い合わせ下さいませ。詳しい情報が入り次第、この記事でも追記したいと思います。
<関連リンク>
Sukop
MIKIGAKKI.COM - Sukop[スーコップ] Singlecut semi-hollow 6 Sukop Classic
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