Moonのベースをオーダーしました
(※画像:
JB-5-278OX CG/E CR)
少し前の日記で、新しくベースを購入しようとしていることをお伝えしましたが(その時の日記は
こちら)、色々試してみた結果、やっぱり
Moon(ムーン)のベースにしました。
冒頭の画像は今回オーダーしたモデルの基本ラインナップのひとつなんですが、このベーシック仕様を基にカラーリングなどの見た目からピックアップやプリアンプなどの電気系パーツ等、あれこれ自分好みにチョイスしたものを組み込んでもらうことにしました。いわゆるカスタムオーダーってやつです。
Moonというメーカーはそもそもギターに関わる様々なパーツを色んなメーカーから集めて、それらを組み合わせて1本のギターを作るという「コンポーネントギター」のメーカーで、一部のパーツは自社で製作されてるものもありますが、Moonは国産コンポーネントギターの老舗なので、カスタムオーダーの選択肢は幅広いです。
以前にもお伝えしたように私はすでにMoonのベースを2本所持してまして(記事は
こちら)、2本ともJJシリーズ(
JJ-4と
JJ-5)という、
ジャズベースといわれる形状のものをベーシックに、フロントピックアップの配置角度などの改良を加えたスタイルなんですが、今回はいわゆる王道タイプのジャズベース仕様の5弦にしました。それが冒頭で述べたJB-5です。
私の所有するJJ-5のボディはウォールナット(胡桃)なんですが、オーダーしたJB-5はボディがアッシュで、暖かみのあるウォールナットに比べてアッシュはアタック感のはっきりした歯切れのある音が出る特性があるので、同じジャズベースタイプでも音のキャラクターが違うので楽しみです。ただ、アッシュはかなり重いらしいです。(笑)
今回オーダーした際、関西では最大手の楽器屋さんにいる店員さんの一人と何度かじっくりお話させてもらったんですが、その店員さんは以前から何度かお世話になっていたので今回の相談もしやすかったんですが、その店員さんも同じベース弾きで、しかもMoonの愛好家というから驚きました。なので細かい話もスムーズでとても助かりました。店員さんに感謝!
もし大阪(関西)にお住まいの方で、Moonのベースをオーダーしてみたいと思ってらっしゃる方がいらっしゃったら、その楽器屋さんの店員さんをご紹介します。なんでもそのお店でギターの修理やメンテナンスを依頼している方は、以前Moonにいらっしゃった方らしいので、アフターケアの面でも安心かも知れません。
決して安くはないですが、同じ金額を出すのなら量産メーカーではなく、1本1本しっかり作り上げる国産メーカーを選んだほうが良いと思います。量産メーカーだとシステム上、どうしても当たり外れが多いみたいです。それにMoonみたいなコンポーネントメーカーだと、量産では味わえない自分だけの組み合わせができるのも魅力です。
今回オーダーしたベースが完成するまでのおよそ4ヵ月かかるとの事。今から本当に待ち遠しいです。
<関連リンク>
Otomania.net(おとまにあどっとねっと) - 国産ベースってすごい
Otomania.net(おとまにあどっとねっと) - 愛器、Moon JJ5が復活
MOON GUITARS - ムーンギターズ
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