生アニキ見てきました
えーどうもこんにちは。
今頃になって「NAMCO x CAPCOM(ナムコ クロス カプコン)」をちまちまやっているOtomaniaです。
先日、友人からお誘いを受けて「とある」催し物を見に行くため、
大阪厚生年金会館に行ってまいりました。
過去の日記にも書きましたが、去年の11月にもこの大阪厚生年金会館には
クレイジーケンバンドのコンサートを見るために訪れたんです。そして今回、再び大阪厚生年金会館に訪れたのは、
魔法戦隊マジレンジャー ファイナルライブツアー2006を観るためです。
私は正直言って、それほどマジレンジャーについては詳しくありません。実際、テレビの放送もあまり見ていませんでした。ただ、
過去の日記で触れたように、マジグリーン役の「伊藤友樹」さんのキャラクターが個人的に大好きなんです。元気で明るくて、ちょっと暴走しちゃうけど誰よりも兄弟の事を想っている頼れる小津蒔人、通称「アニキ」。そんな伊藤さんがとても気に入ったので、折角だから生で見たかったんです。
そうです。
私はアニキにぞっこんなんです。(間違った解釈は禁止です。)
そういう訳で小雨が降る2006年4月15日、友人と合流後、大阪厚生年金会館に向かいました。待ち合わせ場所は地下鉄の駅だったんですが、そこから目的地への道中、同じ方向へ進んでいる人たちが沢山いらっしゃったんですが、ほぼ全員と言っていいぐらいじゃないでしょうか、小さなお子さんを連れたご家族ばっかりでした。片やこっちは大人二人。
どう考えても浮いています。
「家族連ればっかりだなぁ。」なんて呟いていると、友人が「今日はそうかも知れないけど、
いつもだったら普通に大人だけで見に来る人も結構多いよ。」と返してきました。流石は特撮マニアの友人、
「いつも」と言えるほどの統計を取れるぐらいにこんなイベントに通っているようです。格の違いを見せ付けられました。
そんな会話をしつつ開場前の会場に到着。そこでまず驚いたのが、開場前に並んでいるものすごい人の数です。以前クレイジーケンバンドを見に来た時を含め、大阪厚生年会館へは何度も足を運んだことがあるんですが、
これほどまで人が並んでいるを見るのは初めてでした。マジレンジャーの人気ぶりを見せ付けられた瞬間でした。その長蛇の列に並ぶ大人二人。
やっぱり浮いている気がしてました。
そして開場。一斉に来場者が中へ入っていきます。チケットを切ってもらっていざ中に入ると、目の前には無数の大きなダンボールが置いてあり、そのダンボールには、「○○(役者名)さんへのプレゼントはこちら」という貼り紙が貼ってありました。ダンボールがかなり大きかったので、
熱狂的なファンの人が「私をもらって下さい!」と、自分自身がダンボールの中に入っちゃったりする事もあり得るんじゃないだろうかなんて心の中で考えていました。
そんな事を考えつつ、さらに奥へ進んでいくと、そこには物販ブースがありました。すでに人がいっぱいで、まるでタイムサービスに群がる奥様たちのようでした。
もしここにムスカ大佐がいらっしゃったなら、あの決め台詞を放っておられたに違いありません。友人は、頼まれていたものを購入するためにそこへ突入するつもりだったので、幸い手薄だった私の場所からまず自分自身が突入し、入った瞬間すぐさま友人と体を入れ替えるという
翼くん岬くんばりの連携プレー。なかなか爽快でした。見事目当てのものをGET。
一仕事終えた私たちは、まだ開演まで少し時間があったので、喫煙室でしばし休憩を取った後、自分たちの席に向かいました。ちなみに私たちが座った席なんですが、冒頭にあるチケットの画像を少し拡大してみましょう。
1階C列19番。わかりやすく言うと、
1階席の前から3列目で中央より少し下手です。もっとわかりやすく言えば、超アリーナです。そんな超至近距離な席をGETした友人に対して、私は
色んな意味で尊敬しました。
座席に座り暫く歓談していると、あっという間に開演時間に。いよいよ開幕です。このファイナルツアーは2部構成になっていて、第1部はマジレンジャーショー、第2部は役者さんたちのトークショーという構成で、まずはマジレンシャーショー。始まってからの時間の経過はあっと言う間でした。ストーリーの内容を簡単に説明すると、魔界の貴重な宝玉で強大な魔力を持ち、今年に孵化する予定の「闇の卵」。それを巡って激しい攻防が繰り広げられるというのが大まかな流れでした。
第1部で私が感じたことをざっと述べると、
■音響の演出がとても上手だった
■生身の人たちとスクリーン(半透明)による視覚的な演出は見ごたえがあった
■マジレッド(小津魁)役の「橋本淳」さんの身長が高くなっていたのにびっくりした
■アニキはかっこいい
■マジイエロー(小津翼)役の「松本寛也」さんは飄々とした感じだった
■マジピンク(小津芳香)役の「別府あゆみ」さんは華やかだった
■アニキはマジかっこいい
■マジブルー(小津麗)役の「甲斐麻美」さんは元気いっぱいで笑顔が素敵だった
■マジシャイン(ヒカル)役の「市川洋介」さんは優男といった感じで、いかにもマダム受けしそうだった
■アニキは文句無くかっこいい
■スーツアクターの方の動きが見事だった
■特にシャインの切れとマジピンクの滑らかな動きに脱帽した
■大塚明夫さんの声が聴けたのはとても貴重だった
■「小さなお友達」たちの純粋なパワーに感動した
■アニキは(略
という、
割と偏りの無い公平な感想でした。
ただ今回、一番心に残っていたのが、第1部の最後に役者さんたちが生でエンディングテーマのダンスを披露されていたんですが、その際、私が座っていた席が、ちょうどマジイエロー(小津翼)こと「松本寛也」さんの目の前だったんです。ご存じない方のために少し説明すると、TVのエンディングでは曲に合わせて小津家の面々ダンスをしているんですが、
松本さんの腰つきがとても印象的で、某所では
その腰つきに魅了された方も多数いらっしゃるようです。
その
魅惑の腰つきを
超至近距離で見ちゃいました。
それはそれでよかったんですが、ダンスが始まってすぐに、
松本さんだけ他のメンバーとは違う動きをしていたんです。その際、松本さんが
一瞬だけしかめっ面をしたような気もしました。多分ダンスを間違えてしまったんでしょう。そういう事もあるんだろうなあなんて思っていたんですが、第2部のトークショーで司会の方と松本さんとのの間で、途中こういうやり取りがありました。
(司会):松本さんの小さい頃はどんなお子さんでしたか?
(松本さん):小さい頃からダンスビデオとか見せられてました。
(司会):なるほどー。だから松本さんはダンスがお得意なんですね?
(松本さん):はい!
このやり取りをみて思いました。
さっきエンディングで一人だけ違う動きをしていたのは、
あれは恐らくアドリブなんだろうと。そしてそれは
他の4人たちと自分とは格が違うことを見せ付けるためのアピールだったんだと私は 思いたいです 思っています。
こんな感じでファイナルツアー2006はめでたく終了。とても楽しめました。最初は少し抵抗があったんですけど、誘ってくれた友人にはとても感謝しています。これでマジレンジャーは終わっちゃいますが、マジレンジャーで活躍された皆さんの今後の活躍を心よりお祈り申し上げます。
追記
伊藤友樹さんがブログを移転されたようです。おめでとうございます。
伊藤友樹の”Greatest spirit”
ファイナルツアーのトークショーの中で、伊藤さんが前日に心斎橋でギターを購入されていたことを話しておられました。また近日、渋谷でライブも行われるようで、興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか。ライブの成功をお祈り申し上げます。大阪でライブを敢行される際は、是非呼んで頂きたいものです。ベースなら任せておいて下さい(笑
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