[Bass] Alberto Rigoni
(photo by
albertorigoni.net)
私が現在愛用している
Dingwallですが、そのDingwallのエンドーサーである
Alberto Rigoniさんからいくつかニュースをいただきましたのでご紹介します。Alberto Rigoniさんはベースに対し色んな角度からアプローチされてる方で、彼の作り出すサウンドはとても興味深いものがあります。昨年のベースマガジンでもピックアップされた事があります。
そして何とDingwallから、そのAlberto Rigoniさんのシグネイチャーモデルが近々リリースされるとの事です。これは直接ご本人からいただいた情報で、具体的なスペックはというと、まずルックスは「
ABZ」に近いらしいですが、ピックアップは
私の「Z3」のように、「FD3」というピックアップが3つ装着されるそうで、サーキットは3バンドEQ、ボディ材は2種類の木材を組み合わせるそうです。あと特筆すべき点は、サイドポジションマークに蓄光素材を採用するそうです。
もしかすると正式リリースでは若干スペックが変更されるかも知れませんが、Z3同様かなり多彩な音作りが可能になりそうです。Rigoniさんはリリースされたらすぐに画像やビデオを見せてくれるそうですので、リリースされ次第また追って情報をお伝えしたいと思います。
そしてAlberto Rigoniさんは「
Three Wise Monkeys」という、日本でも日光東照宮の「見ざる 聞かざる 言わざる」で有名なあの「三猿」をタイトルに冠したアルバムを最近リリースされました。
彼の日本語サイトの記事によれば、当時彼の住むイタリアで震災などの自然災害があり、同様の災害に見舞われた日本にも何かお見舞いの気持ちを伝えたいとの事で今回のアルバムや曲のタイトルなどにその気持ちを込められたそうです。ちなみにこの「三猿」という概念は日本だけのものではなく、意味合いは若干変われど中国やインドなどアジア諸国を中心に世界各国でも通用するそうです。
そんなAlberto Rigoniさんですが、早く日本に行ってみたいと仰ってるので、日本で彼の活躍する姿を見れる日が来るのもそう遠くはないかも知れません。ちなみに彼のYouTubeチャンネルにはオリジナル曲のビデオの他に、テトリスやバブルボブルの曲をベースで演奏している映像があったりと、とても面白いのでおすすめです。
<関連リンク>
Alberto Rigoni 公式サイト
Alberto Rigoni 日本語公式サイト
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