[Food] 飯田橋 - やきとり Brochette(ブロシェット)
打ち合わせを終えた帰りの道中、何となく立ち寄ったお店がとても美味しかったので紹介。
お店は「Brochette(ブロシェット)」という名前で、フランス語で「串」という意味だそうです。店内もお店の外構えと同じくとてもお洒落かつ綺麗で、本当にやきとり屋さんなんだろうかと思うほどでした。そして早速「皮」と「セセリ」を注文したところ、これが実に美味しいんです。「皮」は程よい脂が乗っていてこんがりパリパリした箇所ともちもちした箇所とのアクセントがとても素晴らしく、セセリは一口噛んだ瞬間に口の中に広がるジューシーな肉汁に思わず感嘆の声を上げてしまうほどでした。
実は今回のお店は単にふらりと立ち寄っただけだったため、こうやって記事にして紹介するつもりは当初一切なく上記二品を食した直後、あまりの美味しさに紹介記事を書こうと思ったため、「皮」と「セセリ」は写真を撮っていませんでした。今となっては非常に悔やまれる思いです。特に店主がおすすめしてくれた品だったので余計に残念でした。
そして次に出てきたのが合鴨二品。しめじに鴨肉を巻いたものと鴨のネギ間です。しめじは「ハタケシメジ」といった種類だそうで、我々が通常口にするしめじとは違ったものだそうです。この二品もとても美味しく、合鴨そのものはもちろん合鴨の脂を吸ったしめじとネギもとても美味しかったです。実は私、
こんな動画を作っておいてネギは苦手なんですが、このネギ間は例外でした。
ハツとレバーもなかなかのお味でした。
そしてこれも店主おすすめの手羽。これの焼き加減がまた実に絶妙で、ジューシーさと香ばしさが素晴らしかったです。そしてこの手羽は面白い食べ方があって、骨を指でくるくる回すと面白いようにに身が剥がれ、骨が取れた後は丸々串で食べることができるようになるんです。骨の周りに少し残った肉もとても美味しく、我を忘れる勢いでむしゃぶりついてしまいました。
聞くところによるとこのお店は開店してまだ三ヶ月ほどだそうで、店主さんは元々銀座で20年ほどやきとりを焼いておられたそうです。当時ははっぴ姿で焼いておられたとか。銀座といえば上質な料理を提供する高級なお店が多い場所ですが、ここ飯田橋でも銀座の頃と全く同じ食材を用いてらっしゃるそうです。美味しいのも納得できます。しかしながら価格は銀座の頃より安く設定されてらっしゃるから、食べる側としては嬉しい限りです。
上質なやきとりを洒落たお店で気軽に楽しめる 「Brochette」、とてもおすすめです。
<お店の情報>
店名:やきとり Brochette (ブロシェット)
住所:東京都千代田区富士見2-2-10
電話番号:03-3263-5989
<関連リンク>
やきとり Brochette ブロシェット - 飯田橋/焼鳥 [食べログ]
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