Q-tunerを取り付けてもらった
先日、
Q-tunerのピックアップが届いたことをお伝えしましたが、昨日そのピックアップの換装が終了したという連絡があり、早速ベースを引取りに行ってきました。とりあえずサンプル音源をUPしておきます。ベース本体は
MoonのJB-5です。35インチ仕様の5弦ジャズベースでボディはアッシュ、ネックはメイプル(指板:エボニー)、プリアンプはNollです。曲はVictor Wooten(ヴィクター・ウッテン)の「U Can't Hold No Groove」の1フレーズです。
Q-tuner BS サンプル音源
個人的な感想ですが、音質は前評判通りハイの出方が綺麗で中低域も結構豊か、音質的にも見た目的にも特徴のある音質で、私的にはこういう音質はアリだと思いました。
しかし個人的欠点として、ポールピースに使用されているネオジム磁石の磁力がとても強いせいで、弦にポースピースが近いと、トレモロエフェクターを通したかのように音がうねる現象が起きてしまうようで、これを解決しようとするには必然的にピックアップないしポースピースを弦から遠ざける、つまりピックアップやポースピースの高さを低く設定しなければいけないのですが、ここで厄介な問題が生じました。
このピックアップ、本体そのものが一般的なピックアップよりも低いので、ピックアップそのものを低くすると、ピックアップカバーをフィンガーレストやフィンガーランプのように使用することが困難になってしまうのです。指弾きをされるベーシストの方は大抵そういった奏法を用いられる方が多いと思うのですが、この奏法ができないもしくは困難になるのは私にとってかなり深刻です。ポールピースの高さを変更するにも限度があり、音がうねらない状態までに調整するにはどうしてもピックアップの高さをいつもより低めにしなくてはならないようです。
まだ微調整はできていないと思いますが、仮に微調整ができたとしても演奏しにくい状態のままになってしまうのなら、残念ですが元のピックアップに戻すかも知れません。もう少しセッティングを煮詰めてみようかと思います。
<関連リンク>
Otomania.net(おとまにあどっとねっと) - Q-tunerのピックアップがやってきた
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