リミッター
えーどうもこんにちは。暦の上ではとっくに冬なのに、昨晩、
暖房も入れずにTシャツ姿で寝てしまったおとまにあでございます。
唐突ですが昨日、とある知人がご結婚されまして、有難い事にその2次会に招待して頂きまして、その2次会に出席するため、名古屋に行ってまいりました。実は今回、生まれて初めて名古屋の土地に足を踏み入れたんです。
5時間ほどだけでしたけど。
大阪から鉄道を使い、2時間ほどで名古屋に到着。予想はしていたんですが、やはりわが国の主要都市、駅の規模が大きいなーなどと少し感激しながら、少しだけ駅構内を散策。そして今回の参加者と待ち合わせをする事になったんです。
今回、結婚式の2次会は、ドレスコードを設けられていたので、ある程度きっちりした格好をしなければならなかったんです。勿論私も例外ではなく、昨日はそれなりの格好をしていた訳なんです。こういうイベントの面白い所は、
普段じゃあまり見る事のできない、知人たちのフォーマルな姿を拝見できるという事です。私は少しわくわくしながら、指定された待ち合わせ場所に到着しました。
そして、私が携帯電話を弄っている最中に、突然私の背後に気配が。何奴!と思い振り返ると、そこには知人の姿。迎えに来てくれた知人の女性2人です。彼女たちも同じく、普段とは少し違う、ちょっと大人びた姿で登場です。やっぱり、おめかしした女性は綺麗だなぁと思いながら感心しながらも、暫くすると野郎どもも集合です。
皆、やっぱり決まってるなあ。と思っていたら、その中に一人、強烈なインパクト力を誇る人物が一人混ざっておりました。えーっと、その、何と言ったら良いのか。ものすごく簡単に言うと、
香港映画に出てくる、ラスボスの右腕みたいと言えばいいんでしょうか。とにかく、
歩けば人が避けてくれるような人でした。
そして全員集合した所で目的地へ。その移動中に会話をしていた所、何やら、
私に是非食べてもらいたいものがあるという事らしいんです。素直に喜ぼうかと思ったのも束の間、その話をしている
相手の目が悪意に満ちていたので、ものすごい嫌な予感が私の脳裏を突っ走りました。
そんなこんなで会場に到着。ちょっとしたおしゃれな居酒屋風のレストランといった感じでしょうか。そこの広いスペースで2次会が始まりました。まだ2次会が始まるまでには少々時間があったので、会場内で一行はしばし談話をしていたんです。
その際、おもむろにタッパーを取り出す人物がいるんです。先ほどの移動中に話していた、例のブツだな。とあまり期待はせず、開封された中身を見てみるとその中には、知るひとぞ知る、
喫茶マウンテンの甘口メロンスパゲッティが!しかもかなりの量!
無理!と思いながらも、何事も経験だという信念の下、1口食してみることに。
予想を遥かに越えた
激烈な甘さ、冷えて伸びきった
緑色のパスタ、すでに殆ど溶けている
こってり生クリーム、どれをとっても
殺傷能力絶大です。どんな味かと言うと、茹でたスパゲッティに、
かき氷のメロンシロップをぶっかけ、その上に生クリームをたっぷり乗せた感じと言えば理解して頂けるでしょうか。
しかし、ただ1つだけ気になったのは、これが普通に温かい状態なら少しは食べれるんじゃないかなという事です。でも勘違いしないで下さい。食べれるかどうかの問題です。
美味しいかどうかの次元ではないですから。あ、でもこれはあくまでも私の主観ですので、美味しいと思われる方もいらっしゃるかと思います。
絶対少数だと思いますけど。
タイミングよく始まった乾杯の挨拶に救われ、乾杯用のシャンパンで口の中をリフレッシュする私、近くにいっぱい余っていたものも一気に流し込みました。結局、
乾杯した直後にシャンパンを10杯以上は飲んでいました。と、そこに救いの神が。今回の2次会は、飲み放題で食べ物はバイキング形式という事なんです。
もうこれはあれしかないですよね。そうです。
リミッター解除です。
ええ、そりゃあもう飲みまくり&食いまくりましたよ。丁度お腹も減っていたことですし、最近あまりお酒を飲んでいなかったもので、どうせだからとことんご馳走になろう!ということで、バカバカ胃の中に放り込みました。お陰様で、
先ほどのクリーチャーの感覚はどこへやら。一気に幸せモードに突入しました。
楽しい時間もあっという間に過ぎ、めでたく2次会は終了。帰路に着くことに。最後に新郎新婦ご両人から記念品を頂きました。こんな楽しい席に呼んで頂き、本当に有難うございました!お二方、末永くお幸せに!
あとがき:
皆それぞれの家に帰る最中、あれだけ飲み食いしたにも関わらず、帰りに寄り道して、
ラーメン2杯食った奴がいるらしいですよ。やれやれ。どんな胃袋しているんでしょうか。世の中にはアンビリーバボーな人間もいるものです。
すいません。
私の事です。
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