子猫と花火
えーどうもこんにちは。Otomaniaです。
先日のお昼頃、前日遅くまで作業していたせいでずっと寝ていたんですが、何かの音に呼ばれたような感じでふと目が覚めだんですね。で、よくよく聞いてみるとそれは子猫の鳴き声でした。
えらく近くで鳴いている風に聞こえたんですが、高層とは行かないものの、マンションの最上階に私は住んでいるので、まさかねぇなどと思っていたのですが、どう考えても家の前で何やら物音はするし、どう考えても家の前で子猫が鳴いているんです。
それでも「いやいやここは最上階。まずありえない。」と自分に言い聞かせつつ、恐る恐るドアを開けて外の様子を見てみたら、
本当にいたんですよ子猫が。
この子、最初はこちらに対して物凄い警戒をしていたんですが、危害を与えないよというアピールをしつつ暫く待っていたら、向こうも私の事を信用してくれたようで、トコトコーと走ってきたかと思ったら、
いきなり甘えモード全開です。のっけから殺傷力の高い攻撃をされてしまい、猫好きの私にとってはもう太刀打ちできませんでした。生まれながら甘える術を会得しているってすごいなぁと感心しつつも、冷静に現状を分析して見ました。
先ほども述べた通り、マンションの最上階に住んでる私のところにいたってことは、少なくとも下の階から上がっていたということになり、ひょっとすると下の階に住んでらっしゃる方が飼っておられるのではと思ったんです。
しかしながらよく見てみるとこの子、首輪なんてしていませんし、放し飼いにされていたとしても、ちゃんと飼われていたとしたらちゃんと餌はもらっている訳で、写真をご覧になればわかるように、明らかに食糧不足でやせ細っているので、飼い猫という線は考えにくいんですよね。
そして暫く様子を見てるとこの子、カラスなどの鳥の鳴き声にものすごい怯えるのに気がついたんです。そこで私が立てた推測は、恐らくこの子、カラスなどの脅威に無我夢中で逃げていた結果、ここまで来てしまったのではないかという結論に至りました。
私が移動するたびに足元にまとわりついてにゃーにゃー鳴くので、写真を撮るのがやっとこさなぐらい人懐っこい子で、本当はこのままわが子として迎え入れたい気持ちでいっぱいだったんですが、同居しているパパりんは猫アレルギーがひどく、それ以前にマンション自体がペット不可なんで、どうしても飼うことが不可能な状況なんです。
どうすることもできない状態であれこれ考えた結果、里親探しをしようと思い、
たまごさんに電話しましたところ、快く子猫を保護役を買って出てくれて、暫くしてお子さんを連れて家まで来てくれました。そしてその結果、
なんとそのままたまごさん所で飼われることとなりました。その内容ですが、
たまごさんの日記ですでに言及されてらっしゃいます。名前は「たると」に決まったようです。
たまごさんに聞いたところ、たるとは最初は警戒しつつ家の中を探索していたらしいですが、もう今じゃ安心してくつろいでいるみたいです。ご飯もたっぷり食べてぺったんこだったお腹もぽんぽこりんだとか。また近いうちに見に行こうと思ってます。たまごさんに相談して本当に良かった。感謝の気持ちでいっぱいです。
たるとがこれからもすくすく成長する様を見守っていこうと思います。
そして昨日、たまごさん親子と
あるじさん一家の中にお邪魔するような形でPLの花火を観覧。たるとの現在状況などを聞いたりしつつ見上げた花火は、中々のものでした。
<関連リンク>
ぽこぽこ - 【日常】猫まっしぐらな近況。
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