千と千尋の包み隠し
えーどうもこんにちは。全盛期の頃、
背筋が300kg以上あったOtomaniaです。
ここ1週間は、初音ミクの関連からは少し離れて、レコーディングエンジニアに従事しておりました。と言っても、全て外部のスタジオで作業をしていたわけではなく、ドラムやエレキギター等の大きな音を出す楽器等は外部で録音し、それを私のマシンに流し込んで、残りは私の部屋で録音という形でやりました。
私自身、元々は楽器を弾く側の人間なので、一般的にDTMという言葉から連想される、機械的に打ち込むような所謂「デジタルらしい」作業よりも、実際に演奏した生の音の方が愛着があって、それをいじる作業が好きなんです。
そして先日、まだやっていなかったボーカルとコーラスの録音をやっていた時の事。ボーカルとコーラスそれぞれの担当者が準備を始め、リハーサルをやっていた頃から、少しずつ雰囲気がおかしくなってきました。
カラオケなどをよく利用される方は体験されたことがあると思いますが、歌うと結構な運動になるんですよね。歌い方にもよりますが、2~3曲歌うと汗ばんできたりするなんてざらです。
これはボーカル録りにも言えることで、リハーサル段階から発生をしているので、歌っている人は次第に体温が上昇してきて、すぐに汗ばむんですよね。そんなことを長時間繰り返しているわけですから、カラオケよりも体温の上昇は著しく、しかも外部ノイズが入らないよう、
密閉された部屋でエアコン等は一切OFFという状態。そんな状態なので、室温も次第に上昇し始めた訳です。
当初は薄手ながらも長袖のニットを羽織っていた私ですが、室温が上昇するに連れて暑くなり、ニットを脱いでTシャツになったんですが、歌うお二方はというと、部屋内の熱気に耐えかねたのか、もうすでに二人とも
下はジーンズ、上半身は裸でした。
目の前で熱唱しているお二方が
女性だったら最高だったんですけどね。しかし人生はそううまくもいかず、ひとつの音楽作品を作り上げるはずのスタジオが、
まるで発展場のようでした。
そんな
ウホッな一幕もありましたが、レコーディング&ミックスダウンも無事終了。関係者の皆さんお疲れ様でした。短期間でしたが、いい仕上がりになったと思いますんで、どういう形で発表されるか、楽しみにしております。
今度からマイスタジオに
「脱いでもいいのは女性だけ。」って注意書きでもしておこうかなと思います。
ウホッ!!いい男たち~ヤマジュン・パーフェクト
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