slashup02 超個人的感想
えーどうもこんにちは。Otomaniaです。
映夜祭'06並びに
slashup02が無事終了しました。やっと夏のFLASH系の映像イベント2つが終了したので、これからのイベントにまつわる、かなり個人的な感想をばちょっくら書かせて頂こうと思います。
なぜ映夜祭'06が終わった直後に感想を書かなかったのかと言いますと、実はこの
両イベントにまたがる超個人的イベントが存在していたからなんです。
それではslashup02 超個人的感想をどうぞ。
(映夜祭'06 超個人的感想は
こちらです。)
2006/07/15。その日私は渋谷に向かっていました。
目的はもちろん、slashup02の東京会場に行くためです。関西人の私ですが、渋谷には何度か訪れているので、それほど迷うことはないだろうと思っていたんです。携帯電話に地図を仕込ませているし、渋谷を降りたらスムーズに会場へ移動できると思っていたんです。
久しぶりに訪れた渋谷駅を降りてまず驚いたのは、東急横にあった大きな喫煙スペース。確か以前来たときはこんなスペースはなかったんですが、皆さんマナーを守ってちゃんとそのスペースで喫煙されてました。こういう部分は見習いたいなと心から思いましたが、喫煙者の私にとっては、そこがなんだか
隔離スペースのように見えてちょっと悲しかったです。
喫煙スペースで2本ほど休憩を取った私は、すぐさま現場へ向かいました。地図の通りに歩いていけば問題ないと思っていたんですが、ここでちょっとアクシデント発生。携帯用の地図なので、建物の名称や表示されている建物等の形状がかなり簡素で、
109(マルキュー)が1箇所しか表示されていなかったんです。
地元の方は常識ですが、渋谷には109が2つあって、(これは後でわかったんですが)どうやら道玄坂にあるのは"109"で、駅前にあるのは"109-2"だそうなんですが、問題なのはその携帯の地図。
"109-2"が"109"と表示されていたんです。確かに間違ってはいないんでしょうけど、どっちの事を指しているのか全くわかりません。
長者番付に"ダウンタウン"とだけ記述されているようなもんです。
少々困った私は、とりあえず近くにいる地元の人に尋ねてみようと思ったんですが、その際にかなり大きなアクシデントが発生。
ものすごい勢いの夕立に遭ってしまいました。その夕立はとても激しく、雨量は勿論のこと、それに加えて暴風、おまけには雷鳴付きです。ちょっとした台風クラスの夕立でした。
傘を持ってきてなかった私ですが、例え傘を持ってたとしても意味を成さないほどの暴風で、完全に足止めを食らってしまい、仕方なく近くにあった大型電気店に退避する事に。電気店の軒先では、携帯電話のセールをやっていたんですが、その軒先に陳列してある携帯電話のサンプルが
全て水浸しになっていたのが印象的でした。そしてそのずぶ濡れになったサンプルを、
とても悲しそうに見ていた店員さんも心に残りました。
他の店員さんがサンプルに透明のビニールシートを被せている最中、私は近くにいた店員さんに道を尋ねることにしたんですが、その店員さんは とても使えない人 この辺りに詳しくない人だったので、別の店員さんに尋ねると、およその場所を教えて下さいました。
ちょうど雨も収まりかけたので、私は意を決して現場へ猛ダッシュ。また一雨来られるとたまらないので、今のうちに即座に移動しようという寸法です。しかし場所は道玄坂。ずーっと続くクライムヒル。旅行カバンを引きずりながらのダッシュはかなりきつかったです。
やっとの思いで現場近くに到着したんですが、ここでもまたちょっとだけ遭難していまい、とりあえず方角だけを頼りに移動していたんです。が、
道中でラブホ街に突入。最終的には会場に直接道順を尋ねたんですが、まだそれを知らなかった当時の私にとっては「本当にここで合ってるのかなぁ・・・」と少し不安になりながら歩いていたんですが、途中、とある
大人のホテルの入り口から出てきた若い女性と目が合ってしまい、
とても気まずかったです。なぜだかわかりませんが、私は心のなかでその女性に
「お疲れ様」と労いの言葉をかけていました。
お店に直接電話をし、詳しい道順を教えてもらってやっとの事で現場に到着。その時に初めて、自分が
ものすごい勢いで水分を求めている事が発覚。上り坂を旅行カバン引きずって全速力で走ったんだから仕方ありません。とりあえず私は現場のスタッフさんや 、ちょうど鉢合わせた小さいオッサン 長田さんに挨拶をし、楽屋に設置されているフリードリンクに手をかけました。
置かれているドリンクの中からまずは近くにあったお茶を3杯ほど拝借したんですが、そのお茶はもう残り少なくなっていて、あっと言う間にボトルは空に。仕方ないので他に何かないかなと思ったら、片隅に
ポカリスエットの2Lボトルがあったんです。一見、誰も手をつけてなさそうだったので、近くにいたスタッフに、「これ、飲んじゃっていいの?」って聞くと、「あ、それさっきボクが1~2杯だけ頂いたやつなんですけど、全然飲んじゃっていいですよー。」とGOサインをもらった瞬間、
私の中で何かが目覚めました。
本当はそのペットボトルから直接頂きたかったんですが、皆さん用に置かれたものなのでその辺はちゃんと礼儀正しく、まずは紙コップで5~6杯頂きました。そしてその後も次々とお代わりしている内に、
何時の間にかペットボトルの残量が1/3ぐらいになってしまいました。そしてその余りにもすごい飲みっぷりに、
周りにいた皆は爆笑。結局その後、気を利かせてくれたスタッフの方が、「Otomaniaさん専用ドリンク用意しましたよ!」と、
ポカリスエット1Lを進呈してくださいました。
正直、
涙と何かが出そうなぐらい感激しました。その節は本当にありがとうございました。
しかし、その1Lペットボトルも
本番第1部で空になっちゃったんです。それでもまだ潤いを求める私は、休憩中の間に再び楽屋へ、するとそこには、
ポカリスエット2Lが復活しているではないですか。私は迷わずポカリスエットに飛びつき、今のうちにと再びがぶ飲み。そしてその楽屋で休憩を取られていた
井上トシユキさんに、「いくら喉が渇いてるって言っても、飲みすぎでしょ!(大笑」と言われ、すぐさま横にいた
西村博之さんに、
「本当にポカリスエット好きなんですねぇ~。
何か悪い病気にでもかかってるんですか?(笑」なんてのたまわれました。この一件で、恐らく私はあの現場に居合わせた人たちには、
「ポカリスエットの人」という形で覚えられた事でしょう。まるで何だか
別所哲也さんが「ハムの人」と呼ばれるみたいで、ちょっと複雑です。
そんなこんなでslashup東京は終了。大阪へ向けての良い予習ができました。本当はその場にいた方たちともう少しお話したかったですが、私はすぐさま映夜祭'06の会場へ向かわなければならなかったので、その場にいた映夜祭スタッフと一緒にさらなる現場へと急ぎました。
そして映夜祭りが終わった後も、
ポカリスエット事件は続くのでした。(詳しくは
映夜祭'06 超個人的感想)をご覧下さい。)
2006/07/29。slashup02 in 大阪前日、その日はMUZOの方たちと一部のスタッフさんたちと軽く打ち合わせ。真面目に打ち合わせもやってはいたんですが、結局大半は長田さんを弄る集まりに。そんな中でも、「大阪は大阪の味を出していこう。」という
事に決定しました。
そして2006/0/730slashup02 in 大阪当日。私が壇上でコメンテーターとなる日。東京と違って大阪はお昼から開幕なので、スタッフの面々は朝の10時に集合でした。私、今まで数え切れないほどライブハウスに足を運んでいますが、
午前中入りするなんてことは恐らくいままでなかったと思います。
そして八尾駅に到着。さて現場に向かおうと思った瞬間、
一昨年行った場所を思いっきり忘れている事が発覚。休日の朝なのであまり人がいなく、とりあえず駅構内に戻って地図を見るか、駅員さんに聞いてみようと思って駅に戻ろうとした際、
み~やさんとばったり遭遇。
結局、
地元の人間が遠方からの客人に道を教えてもらう羽目になしましたとさ。
しょっぱなから大失態をかました私ですが、気持ちを切り替えて今日のために色々と準備を始めました。するとそこへスタッフ用のフリードリンクが到着。
買出しに行ってたのは長田さんです。丁度喉が渇いていたので、すぐさま私は拝借しようと思った瞬間、
ポカリスエットがない事に対して、長田さんにダメ出しを食らわせちゃいました。
私「アクエリアスとポカリスエットは別物なんだよ!」
長田「す、すすすんません!また買ってきます!」
私「超特急でな!」
なんて
ショートコントを繰り広げて場を和ませていました。
長田さんはこういう場面にすぐ乗ってくれるから好きです。
なんだかんだ言って、
アクエリアスは1Lぐらい頂きました。
そして少し遅れてきた
みのぷうさんと合流。みのぷうさんとは前々から今回の大阪を盛り上げるための 悪巧み作戦を練っていたんです。そしてその仕込みを実行すべく、なんと
NBIWAVEさんが自腹で小道具を調達して下さいました。感謝の言葉もありません。
その他、スタッフ並びに作家さんなど色んな方のご協力もあって、東京とは風味の違ったslashup02 in 大阪は無事終了。非常に楽しかったです。終わった後、終電まで打ち上げに参加しましたが、この辺りの事に関しては、
あまり思い出したくないので、敢えてノーコメントとさせて頂きます。いや~踊った踊った。
そして帰宅後、この日に摂取した食事が、
打ち上げの時に口に入れたから揚げ2個だけということに驚愕。そんな状態でよく生きていられるなあと、
人体の底力を思い知らされました。
今回、slashup02に関わった運営並びにスタッフの皆さん、作家さんそして来場された方々、本当にお疲れ様でした。こういう楽しいことっていつまでも続くといいですね。これからもこういったイベントが続くことを心より祈っております。
さてここで問題です。
私は映夜祭'06とslashup02で、
どれだけの水分を摂取したでしょうか?
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